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zoom RSS 『極北クレイマー』読み返した。

<<   作成日時 : 2013/10/15 23:23   >>

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 『極北ラプソディ』が文庫化したので、とりあえず『極北クレイマー』を読み返した。海堂尊の作品の中では、まあまあ面白いというのが、率直な感想だ。最初はしんどいけど、中盤から面白く読めます。以下、ネタバレあり。

 最初の辺のキャラクター紹介があまり魅力的でなく、しかもその部分が長い。主人公の今中が次々と重職を
押しつけられるのもどこかで見た風景。そこが辛い。

 しかし、上巻の最後(僕が持ってるのは上下巻の方なんです。)、姫宮が登場してから、一気に物語は動き
始め、爽快な気分にさせてくれる。姫宮は破壊力バツグンですね。姫宮は僕の頭の中では南海キャンディーズ
のしずちゃんのイメージなんですが、どうでしょう。美人というのが…ですが(失礼)、突飛な行動が僕のイメージ
にあうのです。閑話休題。姫宮は突風の様に表れ、すぐに過ぎ去っていってしまう。惜しい気もするけど、それが
爽やかなイメージを強く残す。

 後半は怒涛の展開、恋愛あり、官僚の愚かさあり、医療ミス問題あり、その医療ミスへの過剰反応あり。
この医療ミスは実際あった事件をモデルにしているけど、あの事件、今でも覚えている人はいるのだろうか…。
さらに地域医療格差の問題あり、地域財政破綻問題あり…と、怒涛の展開で、次々展開される問題に、下巻は
一気に読めて面白い。

 しかし、続編が出されるタイミングで、上下巻だったこの本を一冊にまとめてもう一度売りなおすこのやり方は
何なんだ。海堂尊の本は他にもこういうパターンあるよね。ブラックペアンとか、螺鈿迷宮とか、それなら最初
から一冊で売れ!この本だって一冊で読んだ方が絶対面白かったと思う。まあ、作者じゃなくて出版社の思惑
なんだろうけど、何か腹たつ。

 ま、これから『ラプソディー』読む。久々に将軍速水に会えるよー。速水はジェネラルルージュの映画版の
堺雅人のイメージが強い。バチスタシリーズはテレビ版より映画版の方が好き。映画版で『アリアドネ』
『ケルベロス』やって欲しいなあ。

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