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やっぱりそうなったかというか、やっぱり妥協せざるをえなかったかというべきか。日本が国連に提出した制裁決議案に対して、中ロがランク一つ下の非難決議案を提出し、これをイギリス、フランスが支持、アメリカも軟化、日本は抵抗しながらも妥協の道を探り始めた。 僕は以前、制裁決議案に固執するよりも議長声明でもいいじゃないか。次もし北朝鮮がなんらかの行動をとったら、その時は制裁決議案を可決してもらうで、という約束を中ロにさせれば、そっちの方が中ロの次の手を奪うことになるだろう。という感想を述べた。それから考えれば、僕にとっては議長声明が非難決議案に上昇したというだけで、納得できる流れではある。しかし… 中ロにちゃんと約束させられるのか?今回日本が外交交渉の言いだしっぺとなっていたのに、すでに日本はほっとかれている状況な気がする。主導権が言いだしっぺの手を離れてるぞ。 アメリカが軟化したのも、中ロがイランへの安保理協議再開に同意したからで、正直アメリカは北朝鮮なんかに興味はない。イランには石油があるが、北朝鮮には何もない。イランに対する中ロの協力を手に入れられるならば、北朝鮮なんかでは妥協しても良い。 中ロにすれば北朝鮮が制裁に対して過剰反応し、崩壊に向かうことになんかなれば、その難民は隣国たる中ロにおしよせ深刻な大問題となる。イランに関してはまだ交渉しだいだとの思いだろう。 で、日本は…?日本にとって今回の狙いは、北朝鮮に対する制裁決議案を可決することで、北朝鮮が国際的に非難されているということを示す。これは成功だろう。国際的な経済制裁の発動への道をつける…これは遠のいた気がする。つまり即効的な効果は期待できないと思われる。 とにかく外交の主導権がどうなったのか?というのが今の最大の疑問だ。ちゃんと中ロに対等に交渉できる状態なのか?次へのステップのために取引交渉できる立場を作れたのか?外交はステップを一つ一つ踏んで、計画的に目的を達成するもんだぞ。日本の目的、ともかくも拉致被害者救出、ミサイル発射阻止へのステップにつながる道になってるのか?先制攻撃論とか敵基地攻撃論とか、実際には物理的に不可能なことを国内でグダグダ言うてるヒマがあったら、中ロととにかく直接交渉するべきではないか? |
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