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zoom RSS イランがハマスを支援

<<   作成日時 : 2006/04/18 22:30   >>

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 本日の毎日新聞の国際面によれば、イランがハマス主導のパレスチナ自治政府に対する財政支援を公式に表明した。その額5000万ドル(約60億円)、アメリカやEUが正式に支援停止を発表した後公表しただけに、パレスチナへの影響拡大は必至だ。ハマスへの支援停止に対しては、アラブ側の反対もあったから、アラブ諸国とイラン側が接近することとなる。アメリカとEU対アラブとイランとなっていけば、また同じ事を繰り返すのか、という感じになってきた。さらに、この日…

 さらに、この日、ハマス政権発足後初めて、イスラエル最大都市テルアビブの中心街で、パレスチナ人による自爆テロが起き、9人が死亡、約40人が重軽傷を負った。この背景にはイスラエルの軍事作戦がある。イスラエルはガザ地区からのロケット弾攻撃の阻止を理由に、今月初旬から激しい空爆や砲撃を繰り返していた。アッバス議長は国際社会に即時介入を求めたが、欧米諸国は逆に支援停止を決めたわけだ。

 11日、エジプトのムバラク大統領は、「仮に、ある市民が食べるに事欠き、子どもを育てられないとしたら、その男は過激派になるだろう」と述べ、エジプト紙アルアフバルは「パレスチナ飢餓政策はパレスチナ人を暴力に向かわせる」と伝えている。

 イランの問題がパレスチナ問題に絡んできた以上、欧米諸国はパレスチナ問題に対する姿勢を考え直さなければいけないのではないか。支援を停止すればハマス政権は倒れる、と考えているとしたら、それは安易すぎるのではないか。イスラーム圏にますます反欧米感情が高まれば、その中にとりのこされた現イラク政府もどうなるか分からない。支援をすればイスラエルとの対決姿勢をとるハマスを助けることとなり、支援をしなければイスラーム諸国の反欧米での団結を高める。どこで間違ったのか、真剣に根本的な解決方法を考えなければ、事態は悪化するばかりだ。

 

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