歴史に学ぶということ

 今日の毎日新聞国際面によれば、ライス国務長官もイラク政策を失敗と認めたそうだ。

 イラクはどんどん事態が悪化しているように思う。毎日のように爆発や自爆テロが報道されている気がする。一時のパレスチナ(今も変わらないのかもしれないけど)のような感じだ。30面にもイラク人記者からの悲痛なメールについての記事が載っている。

 「住民から笑顔が消えた。毎日無実の住民が犠牲になっている事実を多くの人に伝えてほしい」

 そんな中アメリカ政府はいよいよ撤退方法を探り始めたようだ。現在イラク側へ治安権限委譲を加速させているが、これは昔、ベトナム戦争でベトナムから撤退した時のニクソン大統領の戦略と同じなのだそうだ。

 アメリカ、ようやく歴史に学んだか?

 しかし、あれやのう。イラク戦争開始時は、太平洋戦争後民主化した日本の様にしたい、とかいってたブッシュさんが、ベトナム戦争に学んだ方法で撤退とは皮肉なものだ。もっと早く勝った戦争より負けた戦争の歴史を学んでおけばよかったのにね。

 まあ、アメリカなんて独立宣言からたった230年(おお、今年ちょうど230年やったんや)、まだまだ歴史的には未熟な国家やからね。歴史に学ぶことを知らんのだ(笑)。日本なんて聖徳太子から考えて230年といえば平安時代の摂関政治が始まるかな?ぐらい。

 まあ、ちゃんとお勉強して下さい。せめて違う国の人巻き込まないでね。

 とはいえ、民主主義が始まってからという意味ではアメリカの方が先輩。日本は本格的に民主主義が始まってからといえば、やっぱり50年。第一回帝国議会からとしても116年。民主主義国家としては日本も歴史に学ばなきゃね。

 アメリカは230年の歴史の中で23回政権与党が交代している。日本なんて戦後60年で6回…あれ、割合的には同じ?…しかし55年体制以降はわずかに2回だ。民主主義政治の基本である二大政党制にも遠い…。

 さて、勝手に分裂しといて選挙をし、で、新たな選挙も経ずに復党(合流)する。そんな政党が民主主義政党と言えるのかね。アメリカに歴史を勉強しろと言ったら、日本は民主主義を勉強しろと言われそうだ。 

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