新聞、小説、マンガの感想その他もろもろ雑記

アクセスカウンタ

zoom RSS 「シッコ」観てきました。

<<   作成日時 : 2007/08/27 21:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 マイケル・ムーア監督の最新作「シッコ」を観て来た。(最後ちょいネタバレ)

 良かった。マイケル・ムーアは本の「アホでマヌケなアメリカ白人」と映画の「ボウリング・フォー・コロンバイン」を観たが、面白いものの、ショー的要素が強いなあ、という印象だったが、今回はショー的な要素は抑えられていたのがよかったように思う。

 アメリカは国民皆保険制度が無いために、民間の保険に入っていなければ病気を患った時に破産することはしっていた。しかし、民間の保険に入っていても、保険会社が自社の利益のために保険を許可しなかったりして、破産に追いこめられたり、有効な手術が受けられなかったりすることまでは知らなかった。

 これに対して国民皆保険制度を作ろうという動きもあったのだが、保険会社からの献金などの政治活動で今も作られていない。メディアにでる研究者達は社会主義的医療制度という言葉でつぶす。

 はたしてそうなのか、マイケル・ムーアはカナダ、イギリス、フランス、キューバへ飛んで、アメリカの保険制度のおかしさを暴いていく。面白いユーモアを交えて。

 交互にくりかえされるアメリカの悲惨な人々と他国の十分サービスを受けている人の差が信じられないほどで、アメリカの人の反響がすごかったというのも分かる。

 まあ、国民皆保険もまったく問題が無いわけではないし、その辺が抜けている様には思うけどね。でもアメリカの保険制度の異常さは確かに際立ってる。あと、最後のキューバはやりすぎな気もするけどなあ。他の国でもよかったし、グアンタナモで終わってても良かったと思うけど…。

 ま、でも、ホント良かったです。保険問題、医療問題、だけではなく、民主主義とはなんだっったかまでテーマはせまる。そこにアメリカの保険問題を日本人の我々が観ることの意味が出てくる。

 しかしこれくらい分かりやすく、面白いドキュメントを日本でも撮れる人はいないんかなあ。日本も問題だらけなんだけどなあ。泣けたり笑えたり忙しい映画だった。

 PS、9月には小林聡美主演の「めがね」が公開される。「かもめ食堂」の監督で、しかも、もたいまさこや市川実日子も出てて「すいか」メンバーだー。すげえ楽しみ。秋には「自虐の詩」もあるしねえ。映画の秋だなあ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「シッコ」観てきました。 新聞、小説、マンガの感想その他もろもろ雑記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる